三菱電機への転職を考えて、三菱電機のクチコミを検索すると以下のような「三菱電機やばい」、「三菱電機やめとけ」といったキーワードがたくさん表示されます。三菱電機 頭おかしいなんてのもあったりします。
三菱電機はブラック企業という書き込みも多く、三菱電機に転職するのはやめた方がよいでしょうか?
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三菱電機はやばい? 三菱電機に入社しない方がよいのか?
この記事では、天職倶楽部に在籍する現役キャリアアドバイザーが、
三菱電機はやばい?入社はやめた方がよいのか?を解説します。
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三菱電機について「やばい」と言われる理由については、いくつかの要素が複合的に絡んでいますが、それらはあくまで一部の意見や経験に基づくものであり、実際の職場環境や個人の感じ方は人それぞれです。以下に挙げるポイントは、一般的に指摘されている問題点ですが、企業内の部署やプロジェクトによっては状況が異なるため、実際に勤務している人々の声を直接聞くことが大切です。
1. 過重労働や長時間労働
三菱電機において過重労働や長時間労働が問題視されているのは、主に特定の部署やプロジェクトにおいてです。特に、納期が迫っているプロジェクトや生産・技術系の部署では、仕事の進捗に影響を与える可能性があるため、残業や休日出勤が発生しやすい傾向があります。例えば、製品開発や生産管理を担当している部署では、技術的な問題やトラブルが生じた場合、それを解決するためにどうしても作業時間が長くなることが多く、結果的に過重労働を強いられることがあります。さらに、忙しい時期には、例えば製品のリリース前や顧客からの厳しい納期が設定されている時期には、通常の勤務時間を超えて働くことが当たり前のように求められることもあります。
このような環境では、ワークライフバランスが崩れ、健康やプライベートに影響を与える可能性があります。特に長時間の労働が続くことで、身体的、精神的に負担がかかり、職場環境に対する不満が募ることがあります。しかし、これらの問題は部署ごとに異なり、管理職やプロジェクトの性質によって大きく変動するため、具体的な情報を得ることが重要です。
2. 上下関係の厳しさ
三菱電機は大手企業であり、特に日本の伝統的な企業文化が色濃く残っているため、年功序列や上下関係が厳しく、自由な意見交換やフレキシブルな働き方が難しい場合があると指摘されています。例えば、年齢や役職に応じた権限の違いが明確であり、上司や先輩に対する敬意や遵守が強く求められる環境があります。そのため、新しく入社した社員が積極的に意見を出しにくい、あるいは上司からの指示が絶対的なものであり、意見が通りにくいと感じることがあります。
また、企業文化が堅苦しく感じられ、柔軟な働き方や個々の裁量に対する自由度が低いという意見もあります。特に若手社員や新入社員は、上司の指示を忠実に守ることが求められ、業務の進め方や意思決定に関しても上層部からの承認を待つ時間が長く、スピード感が失われることがあります。このような企業文化が合わない人には、窮屈に感じられ、仕事に対するモチベーションが低下する場合もあります。
3. 業績や評価のプレッシャー
三菱電機は業績を重視する企業であり、特に技術や生産に関わる部門では、製品の品質や納期管理が厳しく求められます。そのため、納期を守れなかったり、品質に問題が発生した場合、上司からのプレッシャーや評価に対する不安が強くなることがあります。業績を左右するプロジェクトに関わっている場合、失敗が許されず、責任を取る場面が頻繁に発生するため、精神的なストレスが高まりやすいです。特に、製造業や技術系の部門では、製品の不具合が企業全体に与える影響が大きいため、失敗に対するプレッシャーが非常に強いと感じることがあります。
また、評価制度においても、高い成果を上げることが求められ、結果的に常に高いパフォーマンスを維持するプレッシャーを感じることがあります。このような状況下で働くことが精神的に辛いと感じる人も多く、過度の競争意識や業績へのプレッシャーが仕事のモチベーションに影響を与えることがあります。
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4. 人間関係の問題
三菱電機のような大手企業では、部署間のコミュニケーションが不足しがちであり、部署ごとに異なる文化や価値観があるため、人間関係のトラブルが発生することがあります。特に規模が大きいため、他の部署との連携がうまくいかず、仕事の進行に支障をきたす場合があります。また、部署ごとに業務の進め方や優先順位が異なるため、調整がうまくいかないことがあります。
さらに、企業内のコミュニケーションが円滑でないと、問題が表面化する前に解決されず、ストレスの原因となることがあります。職場内でのサポートが不足していたり、上司や同僚との関係がぎくしゃくしていると、仕事に対する満足度が低下し、転職を考える一因となることもあります。
5. 転職の際の適応の難しさ
三菱電機は非常に大きな企業であり、入社後に新しい環境に適応することが難しいと感じることがあります。特に、企業文化や業務内容に慣れるまでに時間がかかる場合があり、最初の数ヶ月や一年は自分の役割を確立するのに苦労することもあります。業務の進め方や組織内のルールを把握するのが難しく、スムーズに仕事を進められない場合があります。
また、大手企業であるため、組織の構造が複雑であり、部署間の調整や業務の連携がスムーズにいかないことがあるため、業務に慣れる過程でのフラストレーションが溜まりやすいです。このような点も、転職者にとっては大きなストレス要因となる場合があり、特に中途採用者は新たな職場環境に適応するのが難しいと感じることがあります。
これらの問題点については、企業文化や部署の性質、職種により異なります。もし転職を検討しているのであれば、具体的な職場の状況や自分の希望に合った部署や役職を調べ、実際にその企業で働いている人の声を聞くことが非常に重要です。面接でこれらの問題について直接質問し、より具体的な情報を収集することで、より適切な判断ができるでしょう。
ブラック企業大賞は三菱電機。初の2年連続受賞という不名誉な記録。
男性 |
三菱電機はブラック企業としてかなり騒がれましたので、今は体育会系の企業風土はかなり払拭されました。
パワハラも厳しくチェックされるようになっています。
ただ、昔ながらの風通しの悪さみたいのは残っていて、息苦しさは感じます。
男性 |
いろんなことがあったのは事実です。他社も多かれ少なかれ同じようなことはあると思いますが、三菱電機はかなり目立ってしまいましたね。不祥事は一通り網羅したというか。
ただ、そのような残念な過去もありますが、給与や福利厚生など総合的に見ればまともな会社だと思います。
過去の反省から改善しようとしているのも伝わりますし。
一応、大手の優良上場企業と目される会社です。ワンマン社長の中小企業などと比べたら相当恵まれた環境にあることは間違いありません。
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三菱電機は過去にいくつかの不祥事が報じられた企業であり、これらの出来事は企業の評判に影響を与えました。主な不祥事には以下のようなものがあります。
1. 不正経理問題(2017年)
2017年、三菱電機は長年にわたる不正経理を行っていたことが発覚しました。具体的には、工場などの生産拠点で発生した原価計算に関する不正や、取引先との価格交渉において、架空の取引などが行われていたというものでした。この不正経理により、同社は数十億円の損失を隠蔽していたことが判明しました。
影響: この問題により、三菱電機は信頼性に関わる問題が生じ、株価が下落し、顧客や取引先からの信頼を失うことになりました。さらに、社内の管理体制に対する批判が集まり、経営陣が問題の解決に取り組む必要がありました。
2. 品質管理問題(2017年)
同じく2017年、三菱電機の品質管理体制に関しても問題が浮き彫りになりました。具体的には、製品の品質検査が不適切に行われ、顧客に出荷された製品に不良があったことが報じられました。この不正な品質検査は、主にエレベーターや電力機器、鉄道車両に関連した部門で発生していたとされています。
影響: これにより、三菱電機は納品先に対して謝罪を行い、製品のリコールや再検査を行いました。また、製品に関わる信頼性が疑問視され、企業の評判に悪影響を及ぼしました。
3. 不正アクセス問題(2019年)
2019年には、三菱電機のシステムに不正アクセスが行われ、大量の個人情報や企業の機密データが外部に流出した可能性があることが報じられました。この不正アクセスは、同社の情報システムに対するサイバー攻撃が原因とされています。情報漏洩がどの程度深刻だったのかは公表されていませんが、機密情報の流出が懸念されました。
影響: 企業の情報セキュリティへの対応が不十分であったことが批判され、同社はセキュリティ強化のための対応を行うこととなりました。また、顧客や取引先に対しても信頼回復に向けた取り組みが求められました。
4. エレベーター事故問題(2016年)
2016年には、三菱電機製のエレベーターに関する重大な事故が発生しました。エレベーターのドアに不具合があり、乗客がドアに挟まれたという事故が複数回報告されました。この問題により、三菱電機は安全性に対する信頼を損ねました。
影響: この事故により、三菱電機はエレベーターのリコールを行い、安全性向上のための対策を実施しました。事故に関する責任を取る形で、一部の役員が辞任する事態にも至りました。
5. 電力機器の検査不正(2018年)
2018年には、三菱電機が製造した電力機器において、検査を不正に行っていたことが発覚しました。特に、電力会社向けの重要な機器において、出荷前に必要な試験を適切に行っていないことが判明しました。
影響: これにより、顧客からの信頼を失い、納品後の不具合が発覚することとなりました。問題が発覚した後、三菱電機は該当する製品を回収・修理し、改善策を講じました。
これらの不祥事は、三菱電機にとって大きな痛手となり、企業の信頼回復には時間を要しました。しかし、同時に、これらの問題に対して真摯に対応し、改善策を講じている姿勢も見られます。企業の評価は時間と共に変わるものであり、問題をどう解決するかが今後の企業イメージに大きく影響するでしょう。転職を考える際は、企業の過去の問題点に対する対応や、改善策がどの程度進んでいるのかも考慮に入れると良いでしょう。
過去にはいろいろと不祥事もあり、企業体質のようなものが影響してないとは言えませんが、近年は企業体質の改善も進み、「やばい会社」というイメージもかなり改善されています。
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