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富士通に転職して大丈夫?:やばい、やめとけと言われる理由は?

評判 口コミ

富士通は下請けに丸投げ、中抜きしているだけだと言われることもあります。

激務という噂もあり、ブラック体質、やばい、やめとけというクチコミも散見されます。

一方で、大企業であるため高年収、福利厚生等もしっかりしており入社難易度が高いのも事実です。

富士通の実態はどんなかんじなんでしょうか? 富士通に入社しても大丈夫でしょうか?

こんにちは!天職倶楽部を運営するKENです!
天職倶楽部では、各社の人事担当者やキャリアアドバイザー、キャリアアップを目指す人達が交流し、転職だけでなく、キャリアアップ、成功に役立つ情報を提供しています。


私、KENの20代と言えば、自分でもあきれるほどの冴えないサラリーマンでした。
今もとんでもないキャリアを築いたわけではありませんが、年収も1,000万円台の半ばに達し、それなりに成功できたと思っています。

まだまだ上には上がいますが、気持的にはもう十分。今は天職倶楽部の一員として、転職やさらなるキャリア形成を目指す人達のサポートを行っています。

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この記事では、天職倶楽部に在籍する現役キャリアアドバイザーが、

富士通はやばい?入社はやめた方がよいのか?を解説します。

富士通は日本を代表するシステムインテグレーター・総合エレクトロニクスメーカーです。

ITサービス提供企業としては、国内シェア1位。世界でも10位以内に入るトップ企業です。

一時はIBMに追いつけ追い越せという勢いですが、近年は競争力が低下し、世界シェアも徐々に下がってきている状況です。

ただし、市場シェアは通常売上高で判定します。富士通は製造業から脱却し、ITサービスに注力するため、事業の選択と集中を進めて来ました。その過程で事業の中核にないグループ会社を売却してきたため、世界シェアを落としていますが、富士通が重視する営業利益、営業利益率という面では年々上昇傾向にあります。

KEN
KEN

んな富士通が就職・転職市場で「やばい」、「やめとけ」と言われる理由は何でしょうか

アドバイザー
アドバイザー

就職・転職市場における富士通に対するクチコミ、評判をチェックしてみましょう。

Googleで「富士通」と検索すると関連キーワードで「やめとけ」や「やばい」、「評判悪い」といったイメージの良くないキーワードが表示されたりします。

就職や転職を考えている人にとっては、富士通に入社して良いか心配になってしまうキーワードですよね。

富士通はやばいのでしょうか。

富士通 評判

以下に、富士通がやばいと言われる理由をいくつか紹介します。
ネット上の噂や評判のため、必ずしも実態を表しているわけではありませんが、こういうイメージを持っている人が多いようです。

富士通が「やばい」、「やめとけ」と言われる理由
1業績が良くない。ビジネスに将来性がない。
2下請け会社に丸投げしており、技術力がない。イメージが悪い。
3残業が多く、ブラック企業に近い激務。
4成果評価制度の導入など人事制度で失敗したイメージが強い。
5勘定系システムの負け組。
6売上が右肩下がり。
7リストラ(人員削減)を繰り返している。
KEN
KEN

売上が年々減少している、人員削減を繰り返している、商品的にも伸びているものが少ないといったイメージが強いようです。

アドバイザー
アドバイザー

具体的なクチコミの内容を見てみましょう。

ビジネスマン男性

富士通はプロマネばかりやっていて、社員に技術がないなんて言われますが、全くもってその通り。昔は違ったようですが、今は下請け会社のSEスキルの方が圧倒的に上。顧客もその事実に気づいており、「SE会社に直接発注した方がよいのでは?富士通を通す必要があるのか?」と思われているのが実態。下請け会社も当然富士通を外したいと思っており、今では、いかに「富士通外し」をされないように調整するかが我々の一番のミッションになってる感じ。
本当のSIerってどこの会社?と思うこともありますが、大規模システムの構築では富士通のようなSIerは必要だと思います。ただ、現状のままだと先細りするだけと感じています。

ビジネスマン男性

社風というのか今の社長がなのかわかりませんが、流行り物というか先端っぽい取組みが好きですよね。少し前では成果評価を早々に取入れて失敗したり、今はJob型雇用制度ですかね。社内の仕組みも次々変わりますが、皆ついて行けずに浸透する前にまた仕組みが変わったり。。
Job型雇用制度も導入されましたが、いらない人を容易に解雇できない日本の雇用制度では難しいのではないでしょうか。能力が低くJobがない人を抱え続けないと行けない一方で人減らしの圧力だけはすごい。できる人から辞めていくという話を聞きますが、ここ数年本当にそれを実感してます。社内の制度変更に振り回されてうんざりしている人が多い印象です。

女性女性

(先方の部署が募集していればの話ですが、)自分が希望する部署に異動できるポスティング制度は、一社員としてはありがたい仕組みですが、会社経営という面ではどうなのかと感じています。いろんな事情で不人気だったり、裏方のような仕事をしないと行けない部署もありますが、そのような部署は人が出て行くばかりで仕事が回らなくなっているところもあるようです。
失敗したり、面倒になったらまた異動すればよいという気持ちで異動する人もいて、社員の結束や信頼関係が薄らいだ気がします。自身の評価が良ければよい、仕事が回れば後はどうでもよいという人が増えた気がします。

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ビジネスマン元富士通社員
男性

【富士通の良いところ】
・福利厚生制度がしっかりしている。転職後の非上場中小企業では、残業手当や年休取得、その他諸々で正直「違法では?」と感じることも時折あるため。
・ギスギスしていない。人間関係が比較的良好と言えるかもしれません。一応名のある富士通グループ。会社に対する社員の帰属意識が高く、良好な人間関係を維持しようという思いが芽生えるのかもしれません。転職した中小企業は会社への愛車精神のようなものは誰も持っておらず、いかに自身のスキルを高めて高い報酬を得るか、より良い会社に転職するかが一番になっていて、他の社員のことなんかどうでも良いという雰囲気をひしひしと感じます。私のいる会社が特別かもしれませんが。
・ポスティング制度。自分が希望する部署に自由に異動できる。富士通グループのどこかの入社できれば、そこで少し経験を積んで希望する部署の人との人間関係を築ければ、比較的容易に希望する部署・会社に移ることができます。富士通本社への入社はハードル高いですが、取り敢えず富士通グループのどこかの会社に入っておけば、あとはやり方次第。実際そういう考えの人も多いようです。
【悪いところ】
・技術が古い。技術力が落ちている。富士通自身も危機感を持って取組んでいるようですが、長年下請けに丸投げしていたツケが回っている状況。中抜き業者を排除しようという風潮の中、存在意義を維持できるか。技術力を向上することができるのか?? ま、どこかのSE会社を吸収して行くんでしょうね。
・無能社員も多い。給与も結構高い、福利厚生も充実しているということもあり、富士通の居心地がよいことは間違いありません。結果として、無能な高給取りが溢れています。外部支援とかいってリストラを繰り返してますが、優秀な人ほど辞めて行っているようです。リスキリングといって、50代半ばの事務職の人にSE教育をしてSEに仕立て上げる仕組みもあるようです。現場はそんな人いらないというのが正直なところですが、上層部は真面目に推進しているようです。間接員を減らしてSEが充実しているように見せたいんでしょうね。
【まとめ】
良いところ悪いところ書きましたが、どこの会社も良い点悪い点あるものです。総合的に見て富士通は良い会社です。数十年後どうなってるかは分かりませんが。10年スパンで考えるのであれば、教育制度もその他の社内制度もしっかりしてますので、入社して損はないと思います。そもそも10年後の世の中がどうなっているかなんて想像もつかない時代になりましたからね。

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上記のクチコミを見ますと、先ほどの富士通が「やばい」、「やめとけ」を言われる理由がいくつか見えて来ます。

富士通が「やばい」、「やめとけ」と言われる理由
1業績が良くない。ビジネスに将来性がない。
2下請け会社に丸投げしており、技術力がない。イメージが悪い。
3残業が多く、ブラック企業に近い激務。
4成果評価制度の導入など人事制度で失敗したイメージが強い。
5勘定系システムの負け組。
6売上が右肩下がり。
7リストラ(人員削減)を繰り返している。

「1.業績が良くない」、「6.売上が右肩下がり」

20世紀の富士通は正に電機メーカーでした。

通信機器からスタートし、メインフレーム(大型汎用コンピューター)やFMVシリーズを中心とするパソコンといったハード製品を主力商品とする会社で、皆さんも富士通と言えばパソコンというイメージが強かったのではないでしょうか。また、携帯電話のらくらくホンも有名でしたね。

このようにハード機器を中心にビジネスを拡大してきた富士通ですが、現在は利益率の高いクラウドサービスやシステムインテグレーションといったサービスビジネスに注力しており、利益率の低い従来からのハードウェア事業からは次々と撤退しています。

その結果、富士通の売上規模は年々低下しており、これが「富士通は終わった」、「富士通はやばい」というイメージにつながっている最大の要因と言えそうです。実際には、利益率の高いビジネスにシフトしたことで富士通の営業利益は増加傾向で、営業利益率も上昇しており、富士通の戦略が順調に進んでいると言えそうです。

2.下請け会社に丸投げしており、技術力がない。イメージが悪い。

大手のSIerと言われる会社はどこも同様ですが、自身はプロジェクト全体の管理を請負い、実作業は下請けのSE会社に実質丸投げという会社も少なくありません。

コロナ禍でのマスクの手配や東京オリンピックでの各種発注などで「中抜き」という言葉が注目されたこともあり、
このような会社が悪いイメージを抱く人が増えましたが、程度の差の問題で、富士通のようなプロジェクト全体を司るプロマネも重要な役割を担っており、必要悪というものでもありません。

ただ、プロマネ業務を主体としていたため、SEとしての技術力が低下してしまった会社も多く、その点では富士通も危機感を感じており、SE子会社を吸収してSEを集約したり、リッジラインズという会社を設立してコンサルティング業務注力するなど、改革を進めている状況です。

富士通他のSIer会社にとっては今が変革期と言えるかもしれません。

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3.残業が多く、ブラック企業に近い激務

富士通の本社がある川崎工場。徹夜勤務が常態化し、24時間照明が消えることがないため不夜城などと呼ばれている時期がありました。

現在もプロジェクトの進捗によっては徹夜勤務もあるようですが、勤怠管理が厳しくなり、富士通全体では平均残業時間は月20時間台になっているようです。また、残業時間も1分単位でカウントされ、サービス残業なども厳禁とされているため、残業時間が多いというのは過去のイメージから来ていることが多そうです。

また、富士通グループではリモート勤務が推奨されており、通勤の必要がなくなった人も多く、会社としてもワークライフバランスを非常に重視しています。その点でもブラック企業のイメージとはかなり異なる勤務環境にあると言えそうです。

ビジネスマン男性

富士通やばいと言ったら…
野副社長退任に関するお家騒動。当初は体調不良による退任という話でしたが、その後裁判沙汰となり…かなりの闇ですよね。
イギリスの郵便局(ポストオフィス)えん罪事件は何人もの自殺者が出た一大事件。イギリス史上最大のえん罪事件とも言われています。えん罪事件につながったシステム「ホライズン」は、富士通が買収する前の子会社が開発してたものだそうですが、その後の対応において富士通にも相当な問題があったようで…なんと言っても死人が出てますからね…重い。

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