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採用面接で必ず聞かれる質問(転職時の採用面接編5問):採用担当者が教えます

面接 転職支援

転職時の採用面接で必ず聞かれる質問は、どの企業であってもおおよそ同じ内容、同じ流れとなります。

このページでは転職時の面接で必ず聞かれる基本の質問6つを紹介します。これらの質問については、良い印象を与える答えを用意し、自己アピールにつなげられるようにしましょう。これらの質問にしっかりと対応し、満足できる回答ができれば、その後の質問にも自信をもって対応できるようになり、転職面接を有利につなげることができます。

こんにちは!天職倶楽部を運営するKENです!
天職倶楽部では、各社の人事担当者やキャリアアドバイザー、キャリアアップを目指す人達が交流し、転職だけでなく、キャリアアップ、成功に役立つ情報を提供しています。


私、KENの20代と言えば、自分でもあきれるほどの冴えないサラリーマンでした。
今もとんでもないキャリアを築いたわけではありませんが、年収も1,000万円台の半ばに達し、それなりに成功できたと思っています。

まだまだ上には上がいますが、気持的にはもう十分。今は天職倶楽部の一員として、転職やさならるキャリア形成を目指す人達のサポートを行っています。

この記事では、天職倶楽部に在籍する現役の採用担当者が、

転職時の採用面接で必ず聞かれる質問を解説します。

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質問とは異なりますが、通常、面接は応募者の自己紹介から始まります。自己紹介の目的は、応募者の素性や人柄を知る、説明能力やコミュニケーション能力の確認といったものになりますが、話しやすい雰囲気を作るアイスブレイクの意味合いもあります。

緊張することは悪いことではありません。真剣さや真面目さの表れとして好印象に捉えられますが、終始緊張している状態や過度の緊張状態はコミュニケーションに難ありという印象を持たれます。軽い緊張状態からスタートし、自己紹介後の数回の質問の間にある程度リラックスし、自信を持った態度で面接対応できるのが理想です。

自己紹介では、通常以下の内容を説明します。
①氏名
②現在の職業、役職、担当業務、スキル等
③職歴:現在に至る自身の職業経験
④転職に至った経緯、意気込み等

短い面接時間で応募者の資質を判断するため、第一印象は非常に大切です。好印象を与えられれば理想的ですが、少なくともマイナスイメージを与えないよう事前に練習をしておきましょう。

miho
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面接官は、質問すべきことを探しながら自己紹介に耳を傾けます。自己紹介には自己アピールにつながる内容を散りばめて、面接官が質問してくるように仕向けましょう。
面接官は、自己紹介の内容自体にはそれほど関心を抱いていません。(もちろん、自己紹介の内容含めながらですが、)話し方や態度といったものから応募者の人柄を探ろうとしています。

キャリアアップやより良い待遇を求めて転職する人も増えて来ましたが、転職希望者の多くは現在の職場への不満が転職の大きな理由になっています。職場への不満はどんな職場でも起こりえることであるので、それを理由として退職する人は採用してもまた不満を抱いて退職してしまうリスクがある人と捉えられて採用を控えられるということは既に常識となっているため、採用面接であからさまに現在の職場の不満を語る人はほとんどいませんが、面接官は面接の場で、本当の転職理由を探ることにかなり力を入れています。本当の転職理由を知ることが応募者の組織に対する適応能力の判断等に大変有効なためです。

転職理由としては、転職をして得たい目標やキャリアプランにおける今回の転職の位置づけ、転職先の企業でどのような貢献をしたいための転職であるといったことを説明しましょう。

miho
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どこの会社でも職場に対する不満はあります。それを退職理由として話しても自己解決能力の足りない人としか捉えてもらえません。何ができるのか、何をしたいのか、未来を語りましょう。

面接官は、志望動機から転職の理由が本当に前向きなものであるか、自社や自社が属する業界への転職に対する熱意がどれほどのものであるかを見極めようとします。本当に入社したい会社であれば、応募者もその会社について必死に事前調査をするはずです。事前調査をするのが面倒くさいと感じる場合は、その会社に入社したいという思いがその程度であるということで、会社選びの判断基準にもなると言えるかも知れません。

第一志望の会社でない場合、それを正直に伝えるべきかという質問がよくされますが、第一志望でなくても内定を取りたい会社であるならば、敢えて第一志望でないことを伝えるメリットは何もありません。第一志望であるが、他の候補との比較して最終的に判断したいと伝えておけば問題ありません。どうしても第一志望と答えるのに無理がある場合は、「悩んでおり、この面接も踏まえて判断したい」と応募者側にも選択権があることを表明しておくのもありです。

miho
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面接の前に、会社のことや業界研究するのがすごく面倒に感じたことがありましたが、それはその会社に入りたいという思いが弱かったからですね。今思えば非常に納得。

自己PRは、普通、冒頭の自己紹介の中で簡単に触れることになりますが、改めて転職者自身が自己アピールするための時間をもらえるのが通常の面接の流れです。

これまでの職務経歴やスキルの中から転職先の企業で活かせる経験や実績を話し、自分が転職先の会社でどのような貢献ができると考えているかをアピールします。面接官はその内容から自社に対しどのような貢献をしてもらえるかをイメージすることになります。

過去の成功事例や経験を1つ、具体的エピソードを交えて説明しましょう。具体的エピソードがないと単に「思っているだけ」と捉えられてしまいます。必ず、自身の経験に基づいた具体的事例を質問されますので、入念に準備しておきましょう。

応募する会社の募集要項等を見れば、求人企業がどのような人材にど期待しているか期待しているかが書かれています。自己PRはその期待に応える内容にしましょう。

baba
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どんな会社であっても社員には問題解決能力を求めています。自己PRの際には、どんな問題にどう対処したのか、どういう行動でどのような成果を出したのかを具体的エピソードを交えて話しましょう。

「弊社に対し質問はありますか」、「話して起きたいことなどはありますか」といった形で、応募者からの質問や話したいことを話す時間が設けられます。会社側と応募者の認識合わせのためもありますが、応募者の入社に対する意欲を確認するための質問でもあります。入社を希望する会社であれば、聞きたいことや伝えたいことは尽きないはずです。そうは言っても突然考えても適切な質問は出せないものですので、事前準備をし、しっかりと対応しましょう。


待遇面は非常に関心のあることですが、仕事よりも待遇に関心が強いと思われるのは損なので、極力面接の場での質問は控えましょう。待遇面の確認は転職エージェントを通じて確認してもらいましょう。
まずは内定をもらうこと。その後、待遇面で折り合いが合わなければ辞退すればよいのです。

baba
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「特にありません」という答えは、「御社に入社するつもりはありません」という意思表示と捉えられます。入社を辞退するつもりでなければ、絶対に何か質問しましょう。

以上が転職時の採用面接で絶対に聞かれる5つの質問です。
面接では当然その他の質問もたくさん出ますが、この5つは初めから質問されることが分かっているものです。当然、面接官側も応募者が事前準備していることは分かっていますので、この5つの質問に対する答えがしょぼいと面接官からの評価は大いに下がります。
アピールにつなげるための事前準備ができる質問です。しっかり準備して転職成功の可能性を高めましょう。

baba
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人事担当者は、とくかく優秀な人材を採用しようとしますが、現場社員が面接官となる場合は、一緒に仕事がしやすいか、職場の雰囲気に合った性格かといった点も非常に重視されます。さらに現場社員が面接する場合は、自分より優秀な社員は避けたいという意識が働くのが本音のところ。面接官のメンツを見極めながら柔軟に対応しましょう。

採用面接の場で、給与や待遇の話を持ち出すと面接官の心証が悪くなるのは残念ながら本当の話です。転職者にとって給与や待遇の条件は入社を決断する上で非常に重要な情報なのにその話を控えないといけないのは理不尽ですよね。その点、転職エージェントを利用した転職活動であれば、面接の場で質問できなくても転職エージェントが別途確認をしてくれます。その点でも転職エージェントを利用しない転職は不利な面が多くなります。

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