第二新卒者のような職務経験が少ない転職者向けの職務経歴書の書き方を現役転職アドバイザーがぶっちゃけ解説します。
こんにちは!天職倶楽部のKENです!
今は年収1,000万円台の半ばまでになりましたが、20代後半は寧ろ安月給の冴えないサラリーマンでした。
まだまだ上には上がいますが、気持的にはもう十分。今は天職倶楽部の一員として、転職やさならるキャリア形成を目指す人達のサポートを行っています。
当ページでは、職務経験が少ない転職者向けに職務経歴書の書き方を解説しています!
ポイントは少ない職務経験でもいかにアピールするかです。
リクルートエージェント が職務経験が少ない人向けの職務経歴テンプレートを無料で提供してくれてますので、まずはそちらを入手しましょう。
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職務経験が少ないため職務経歴書に書くことがないと悩んでいる方も多いと思いますが、職務経歴書に書く内容は経験した業務内容だけだと決められているわけではありません。
職務経歴書には、実務経験の他にも、仕事に関連したことであれば、自分なりに努力したこと、工夫したこと、ささいなことであっても上手く行ったこと(成果)、実務で学べたことだけでなく、座学で学んだことなども記載可能です。
短い職務経験やアルバイトの経験であっても、その中で取り組んできたことや学んだこと、新しい職場での貢献につなげられるような経験を職務経歴書に記入しましょう。
その際、具体的なエピソード交えて、どのような結果・成果が得られたかをアピールしましょう。
会社側から見れば成果と言えないようなささいなことであっても、それらが転職活動において評価されないと言うわけではありません。
ささいなことであっても、それを取り上げてアピールしようという姿勢そのものが評価されます。
会社に入れば何の競争力もない商品の販売を担当されられることもないとは言えません。そのような商品であっても担当者は知恵を絞り、強引にでもアピールポイントを作ってアピールするものです。
あなた自身が自分という商品をアピールするポイントがないと言って諦めてしまう態度であれば、採用する会社としてもこの人は困難があると商品の販売を諦めてしまう人だと判断するでしょう。
職務経験が少なければ、プライベートの活動、学生時代の活動を含めても構いません。
これまでの経験を振り返り、その中で応募先に活かせることをピーアールしましょう。そのアピールしようという姿勢そのものが会社に対する熱意のアピールになります。
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職務経験の少ない人がアピールするポイント
職務経歴書は記入内容等について基本的な形式はありますが、必ずしもその形式通りに書かないといけないわけではありません。
職務経歴書は自分自身を会社側に売り込むための販促用パンフレットのようなものです。
職務経験が少ない場合は、アルバイトやボランティア活動、趣味や学生時代の経験等を含めてでもアピールポイントを作り、会社に対してアピールしましょう。
そのアピールする姿勢、積極性こそが会社に対するひとつのアピールになります。
これまでの人生経験を振り返り、応募先で役立つ経験を拾い出し、特に以下の点をポイントと考えて職務経歴書に記載しましょう。
- 学んだことを強調する:
どのようなスキルや知識を獲得したか、また何を学び、どれだけ成長したかを具体的に示しましょう。職務経験が少ない人を採用しようとする会社は、転職者のスキルや知識よりもやる気や将来性、ポテンシャルといった人柄を重視して採用可否を判断します。
素晴らしい職務経験を期待されてはいないと思い、学ぶ姿勢、成長しようとする姿勢を持っていることが伝わる話を具体的エピソードを交えて記入することを心がけましょう。 - 頑張ったことをアピールする:
上記の通り、職務経験が少ない人に求められるものはやる気やポテンシャル、人柄といったものです。仕事においてどれだけ努力し、問題にどのように取り組んだかを具体的に述べましょう。
努力の仕方を間違えて悪い結果となったり悪い評価を受けることもありますが、努力すること自体を悪く捉える会社はありません。
努力したことを積極的にアピールしましょう。 - 意識していたことを明示する:
仕事に取り組む際に重要視していた価値観や原則を示し、それがどのように仕事の成果に影響したかを説明しましょう。
職務経験が少ない人の採用基準は基本的にポテンシャル重視の採用です。
成果を出せた出せなかったではなく、仕事や過去の経験の中でその人がどのように対処したか、特に、どのような意識を持って取組んだかが重要視されます。
当然ながら、応募先企業が求めている人材として自分が適していることをアピールするという観点で自分の仕事に対する考え方を記入しましょう。
また、成果や実績を具体的な数字で表現することが重要です。例えば、「売り上げを〇万円増加させました」や「売上が〇倍に増加しました」といった具体的な数字を挙げることで、自分の実績が明確に伝わりやすくなります。
一方で、職務経験の少ない人が過度に自身の成果を評価すると「自分の成果ばかり主張する人」という目で見られる危険性もあります。
採用側では、職務経験が少ない場合、本人にも何らかの問題がある可能性があると考えて採用を行っています。成果や長所のアピールが度を超すと、今度は自己主張の強い、協調性の乏しい人と捉えられてしまう可能性もありますので、注意が必要です。
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職務経験の少ない理由を書くべきか
職務経験が少ない理由を書くべきかは個別の事情によるところが大きくなります。
病気や家庭の事情であれば、その状況が解決していない状況であれば、採用側も自社で長く働くのは難しいのではという判断になります。
そのような事情で職務経験が少ないのであれば、状況が変わり、今後は長く勤務できることを伝えられれば大きな問題となりません。
しかし、状況が改善して以内場合は問題です。そのような事情を考慮の上で採用してくれる会社を探すことになりますが、そのような会社は多くありませんので、積極的に触れないのが無難かもしれません。
特段の理由もなく、職務経験が少ないのであれば、本人の勤労意欲の乏しさを疑われます。
職務経歴書に記入するしないに関わらず、どこかで職務経験が少なくなってしまった事情を説明する必要があるでしょう。個々の事情があると思いますので、具体的なアドバイスは難しいですが、会社側に拒否反応を取られない書き方、説明の仕方が求められます。
ブラック企業・職場であった等、企業側に大きな理由があった場合
ブラックな企業や職場に当たってしまい転職を余儀なくされる人が少なくないのも事実ですが、ブラック企業であるかどうかは主観的な要素も強く、一方的に会社や職場が悪かったと主張するのは転職活動においては得策ではありません。
ブラックな職場であっても客観的に見た評価、説明をし、自分自身にも至らない点があったような自省のコメントを交えるなど、会社の悪口や不平不満ではなく、あくまでも冷静に客観的な視点で判断したという印象を持ってもらうことが大切です。
いずれにせよ勤務先の悪口や不平不満を述べるのは転職活動においてはあまりプラスになりませんので、職務経験が乏しいことを説明する上で必要な場合は仕方ありませんが、客観的で冷静な評価である印象を持ってもらえるように務めましょう。
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