働きやすい会社ランキング：過激なリストラで話題となったあの会社もランクイン…（4）

現役ビジネスパーソンを対象とした働きやすい会社ランキング。

アンケートに答えられない会社は「働きやすい会社という自信がない」、「忙しくてアンケートなんかに答えてられない」という会社がイメージされますので、そういう点では比較的働きやすいと思われる会社のみが回答して来ている可能性が高く、その回答のランキング結果ということで、案外本当に働きやすい会社のランキングと言えるかもしれません。そもそも、元々の調査対象が大企業、有名企業が多く、一般的には働きやすい方の会社だと思いますし。

　働きやすい会社ランキング上位の会社と同じ労働条件を採用している子会社なんて、ほどほどの人生を目指す人にとってはすごく狙い目かもしれません。

■20代転職ほかフリーターなど学歴不問の就職
　　『第二新卒エージェントneo』

■求人情報保有数ダントツNo.1
　　『リクルートエージェント』

　2011年度の調査対象は上場かつ連結従業員数2000人以上の企業、日経株価指数300採用銘柄300社とそれらに準じる有力企業の計1，575社ですが、アンケートの有効回答は465社分だったそうですので、実際にランキング対象となっている会社は意外と少ない印象です。

働きやすい会社ランキング（151位～200位）
日本郵政グループが働きやすい会社と言われる理由

働きやすい会社ランキング（151位～200位）

順位	企業名	得点
151	サッポロビール	367.25
152	富士通エフサス	365.53
153	中部電力	364.48
154	ソフトバンク	363.72
155	日産自動車	362.45
156	ベネッセコーポレーション	362.37
157	静岡銀行	360.63
158	ＮＥＣフィールディング	360.57
159	ＪＸ日鉱日石エネルギー	360.12
160	住友ゴム工業	359.74
161	ワールド	359.52
162	カシオ計算機	359.10
163	イオンクレジットサービス	358.95
164	古河電気工業	358.44
165	日本郵船	357.18
166	伊藤忠テクノソリューションズ	356.33
167	ローソン	356.05
168	日本郵政	355.50
169	明治安田生命保険	354.86
170	パイオニア	354.84
171	住友スリーエム	353.98
172	トヨタ紡織	353.86
173	キャタピラージャパン	353.03
174	三浦工業	352.72
175	雪印メグミルク	352.27
176	ルネサスエレクトロニクス	352.25
177	日立造船	352.10
178	東邦ガス	350.73
179	昭和電工	349.25
180	アドバンテスト	348.71
181	富士ソフト	348.46
182	ニフコ	348.03
183	三井不動産	347.54
184	日立化成工業	347.25
185	京都信用金庫	346.79
186	メイテック	346.20
187	郵便事業会社	345.76
188	新生銀行	344.97
189	ＮＴＮ	344.96
190	リクルート	343.79
191	三井住友海上きらめき生命保険	343.38
192	東北電力	341.97
193	インテージ	341.26
194	リョービ	341.01
195	クボタ	340.59
196	小糸製作所	340.40
197	ミズノ	338.65
198	富士通マーケティング	338.50
199	ジェイテクト	338.35
200	ニッパツ	337.16

日本郵政グループが働きやすい会社と言われる理由

日本郵政グループが働きやすい会社と言われる理由は、その福利厚生制度や従業員に対するサポート、地域社会への貢献などが影響しています。

安定した雇用とキャリアの成長: 日本郵政グループは、国の公共サービスを担う重要な組織の一つです。従業員は安定した雇用とキャリアの成長機会を期待できるため、長期的なキャリアプランを描きやすい環境が整っています。
福利厚生の充実: 日本郵政グループは従業員の福祉を重視し、充実した福利厚生制度を提供しています。健康保険や厚生年金、様々な社内施設の利用、保養所の提供などがあり、従業員は安心して働くことができます。
ワークライフバランスの支援: 日本郵政グループは、従業員のワークライフバランスをサポートする取り組みを行っています。フレックスタイム制度やリモートワークの導入、育児休業や介護休業のサポートなどがあり、従業員は仕事とプライベートの両方を調和させやすい環境が整っています。
地域社会への貢献: 日本郵政グループは、地域社会への貢献活動にも積極的に取り組んでいます。郵便局や金融機関を通じて、地域住民の生活を支えるサービスを提供し、従業員は地域社会とのつながりを感じることができます。
キャリアパスの多様性: 日本郵政グループは、異なる事業分野を抱えており、従業員は多様なキャリアパスを選択できます。郵便業務、金融業務、物流など、さまざまな分野での経験を通じてスキルを磨き、自身のキャリアを築くことができます。
社内コミュニケーションの推進: 日本郵政グループは社内コミュニケーションを重視し、従業員との情報共有や意見交換の機会を提供しています。従業員は経営陣の方針や進捗状況を把握しやすく、組織全体の方向性に参加感を持つことができます。
技術の導入と効率化の推進: 日本郵政グループは最新のテクノロジーやシステムを導入し、業務の効率化を図っています。従業員は新しい技術に触れる機会を得ながら、業務プロセスの改善に貢献することができます。
個々の貢献の重要性: 日本郵政グループは、従業員一人ひとりの貢献を大切にしています。個々の仕事が組織全体の運営に影響を与えることを意識し、従業員は自身の仕事に誇りとやりがいを感じることができます。