転職活動で必ず必要になる履歴書と職務経歴書。コンビニ等でも簡単に手に入りますが、今はネットで様々な形式のフォーマットが無料提供されていますのでご紹介します。
履歴書や職務経歴書のフォーマットを入手できても、内容が伴わなければ意味がありません。
転職成功に導く履歴書の書き方・職務経歴書の書き方、各種サイトが提供する転職関連資料の作成支援ツールもご紹介します。
こんにちは!天職倶楽部を運営するKENです!
天職倶楽部では、各社の人事担当者やキャリアアドバイザー、キャリアアップを目指す人達が交流し、転職だけでなく、キャリアアップ、成功に役立つ情報を提供しています。
私、KENの20代と言えば、自分でもあきれるほどの冴えないサラリーマンでした。
今もとんでもないキャリアを築いたわけではありませんが、年収も1,000万円台の半ばに達し、それなりに成功できたと思っています。
まだまだ上には上がいますが、気持的にはもう十分。今は天職倶楽部の一員として、転職やさならるキャリア形成を目指す人達のサポートを行っています。
職務経歴書フォーマット(無料)
『転職サイトDoda』
dodaでは、様々な種類の職務経歴書フォーマットを提供しています。
エクセル・ワード形式のフォーマットを無料ダウンロード可能。
・100種類以上の職種・業種・ステージ別に分けられた職務経歴書のフォーマット
・逆編年体形式、編年体形式、キャリア形式の職務経歴書フォーマット
無料ダウンロードはこちらから『転職サイトDoda』
サンプルを参考にしながら、自分の経歴を上記フォーマットに当てはめていくだけで、自身の職務経験をアピールできる職務経歴書を完成に作成できます。
フォーマット(テンプレート)の選び方も解説しているので、職務経歴書の書き方に悩んでいる方は絶対に利用すべきです。
レジュメビルダーを解説:職務経歴書を簡単自動作成するツール「レジュメビルダー」
第二新卒用のフォーマット、派遣社員用のフォーマットもあります。
『リクルートエージェント 』
リクルートエージェントでも多種多様な職務経歴書を無料無料ダウンロード可能です。
リクルートエージェントも職種、業種別の職務経歴書フォーマットをはじめ、逆編年体形式、編年体形式、キャリア形式の職務経歴書が用意されています。
第二新卒や未経験業種への転職を希望している方には、職務経験が少ない人ようのフォーマットも用意されており、おすすめです。
職務経歴書の主なチェックポイント
●募集ポジションで活躍できるスキル・実績があるか
●ほかの応募者に比べて評価すべき強みはあるか
●過去の業務に対し、積極的・自主的に取り組んできたか
●読み手のことを考えてていねいに書かれているか
●記載事項に抜け・漏れ、誤字・脱字はないか
職務経歴書での注意点・アピールポイント
以下は転職アドバイザーが職務経歴書の書き方として助言する基本的事項です。
1. 冒頭にキャッチーなプロフィールを記述しましょう: 職務経歴書の冒頭は、雇用主にあなたのプロフィールを印象的に伝えるチャンスです。以下の要素を含めることが役立ちます:
- キャリア目標: あなたが求める仕事やキャリア目標を簡潔に記述しましょう。例えば、「経験豊富なプロジェクトマネージャーとして、チームをリードし、効果的なプロジェクト実行を追求します。」
- 専門的なハイライト: あなたの専門性や強みを強調しましょう。これは、あなたがどのような価値を提供できるかを示すものです。例えば、「プロジェクト管理、リーダーシップ、予算管理の専門家」といった表現を使います。
2. 成果を強調しましょう: 過去の職務経験で達成した成果を強調することは、職務経歴書の中で最も重要な要素の一つです。成果を示す際には以下のポイントに注意しましょう:
- 具体的な事例: 成果を具体的な事例で裏付けましょう。例えば、プロジェクトをリードして、予算を20%削減し、納期を3週間短縮させたという情報は非常に有効です。
- 数値データ: 数値データを提供し、成果を数値的に表現しましょう。売上増加率、コスト削減率、プロジェクト完了時間の短縮などを示します。
- 強調すべき成果: 特に印象的な成果や業績を強調しましょう。これはあなたの価値を明確に証明します。
3. 行動動詞を使いましょう: 職務経歴書で職務内容を説明する際に、アクティブな言葉を使うことが重要です。行動動詞を活用して、具体的なアクションを強調しましょう。例えば:
- 達成した (Achieved): 成果や目標を達成した事実を示します。
- リードした (Led): プロジェクトやチームをリードした経験を強調します。
- 改善した (Improved): プロセスや効率を改善した経験を示します。
- 開発した (Developed): 新しいプロジェクト、製品、プロセスなどを開発したことを示します。
4. キーワードを活用しましょう: 職務経歴書には、求人情報や業界トレンドに関連するキーワードを含めることが重要です。これにより、アプリケーションのスクリーニングで選ばれる可能性が高まります。求人に関連するスキルや専門用語を挙げることがポイントです。
5. 経歴を逆順にリスト化しましょう: 職務経歴書では、最新の職歴から過去に遡り、逆順でリストアップします。これは一般的なフォーマットで、最も関連性の高い経験が最初に来るため、雇用主にとって有益です。
6. 学歴と資格を明記しましょう: 学歴と資格は、あなたの専門知識と資格を示す重要な要素です。以下の情報を含めることが大切です:
- 学校名: 卒業した学校や大学の名前を明記しましょう。
- 学位: 取得した学位や資格を示します。例えば、学士号、修士号、博士号、資格証明書など。
- 卒業年度: 学位を取得した年度を記載しましょう。
7. 余計な情報を省きましょう: 職務経歴書は簡潔で読みやすいものであるべきです。無関係な情報や長文を避け、求人に関連する情報に焦点を当てましょう。特に、過去の職務経験とスキルにフォーカスしましょう。
8. 校正を怠らないでください: 職務経歴書に文法や綴りのミスがあると、信頼性が損なわれる可能性があります。校正を丁寧に行い、プロフェッショナルな印象を保ちましょう。
9. 自己アピールを忘れずに: 職務経歴書の最後に、自分の強みや熱意を強調しましょう。雇用主にあなたがなぜ適任であるかを説明し、インタビューに進む意欲を示します。
10. 職務経歴書をカスタマイズしましょう: 求人情報や特定の会社に合わせて、職務経歴書を微調整しましょう。そのポジションに適した経験やスキルを強調し、雇用主に適切な印象を与えましょう。
職務経歴書に書くことがない、思うようにまとまらないという方は、dodaが無料で提供する「レジュメビルダー」を利用してみましょう。簡単に魅力的な職務経歴書を作成することができます。
おすすめの職務経歴書フォーマット
職務経歴書のフォーマット(テンプレート)はネット上に溢れており、無料でダウンロードできるものが大半です。
職務経歴書の形式は基本的に変りませんので、実際のところ大切なのはフォーマットよりも記入内容です。どんな素晴らしいフォーマットであっても内容が伴わないのでは意味がありません。むしろ、見た目は良いけど中身が残念と思われてしまい、逆効果の印象を与えてしまうこともあるかもしれません。
そういう点では、転職支援を行っている転職エージェントが提供している職務経歴書フォーマットは、これまで蓄積されたノウハウを反映したフォーマットに随時見なおしされている上、応募者の魅力を伝えるための工夫や職務経歴書の書き方も教えてくれるため、転職エージェントが提供する職務経歴書フォーマットを利用するのが転職を成功させる上ではベストの選択と言えます。
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